ビフィズス菌と乳酸菌について

こんにちは、かずまです！



今回は
「乳酸菌とビフィズス菌」
についてお話しします！



これまで腸活でのメリットをお伝えしてきました。



その中でも善玉菌は
✓食べて取り入れること
✓エサを摂って増やすこと



これが腸内細胞を増やすことが大事と
お伝えしてきましたね

今回は
善玉菌の代名詞でもある



「ビフィズス菌」
「乳酸菌」
についてのお話です！

 

腸内には
善玉菌・悪玉菌・
どちらにも属さない日和見菌



という大きく分けて
3種類の腸内細菌が
バランスを保って存在しています。

この善玉菌の中でも
乳酸菌とビフィズス菌は
代表的な存在です。



これらの菌が腸内で優勢になることで、
悪玉菌の活動を抑えることができます。



✓食後にお腹が張ることが多い

✓便秘や下痢を繰り返してしまう

✓疲れやすく、体調が優れない日が続いている



こんな不調が続いているのであれば
是非、善玉菌を増やす食事を意識してください。

正しい知識を持つだけで
少しづつ体調の良い変化に近づきます。



ですが、腸活に取り組むときに
適切な知識がないと、
せっかくの努力が無駄になりかねません。



✓良かれと思って、ヨーグルトを食べてるけど
　効果が効果が一向に出ない

✓いつまでたっても体調が改善されない



そんなのは嫌ですよね！



この記事で少しでは

この二つの菌がどうして効果的なのか、
その理由と活用法をお伝えします。

 

 

「ビフィズス菌」「乳酸菌」の違い

 

善玉菌の代名詞である

「ビフィズス菌」「乳酸菌」



この違いが分かっていない方が

ほとんどだと思います。

２つの菌の決定的な違いは

✓生きていける場所

✓乳酸菌は免疫力が高まる

✓ビフィズス菌は整腸効果がある

の３つです



それぞれ詳しく

お伝えしますね。

乳酸菌とビフィズス菌が”生きていける場所”

２つの菌の大きな違いに

生きていける場所があります。



それは

”酸素がある環境”です。

乳酸菌は

酸素があってもなくても生きていけます。



ビフィズス菌は

酸素がある環境では生きていけません。



体内で言うと、
乳酸菌は酸素のある“小腸”
ビフィズス菌は酸素がほとんどない“大腸”
に多く生きています。



小腸と大腸では、

働きがことなるので、

2つの菌の効果も変わってきます！

 

乳酸菌は”免疫効果を高める”

乳酸菌は

”免疫効果”を高めてくれます！

小腸には、
”食べ物の栄養素”と同時に
”有害なもの”が入ってきます。



なので
多くの免疫細胞が
存在しているんです。

 

乳酸菌は代謝されると
”乳酸”というものが産生されるんですよね！



この乳酸が

✓悪玉菌の抑制
✓免疫細胞を刺激する

乳酸によって刺激された

免疫細胞が活発になるので免疫力が高まります。

ビフィズス菌は”整腸効果”が高まる

 

ビフィズス菌は

主に”整腸効果”が

高まります。

 

ビフィズス菌は酸素がほとんどない

大腸で多く存在しているんですね！

 

ビフィズス菌は、
糖を食べると”乳酸と酢酸”を産生します。



両者の違いは

”酢酸”を産生する点です。

 

 

”酢酸”は大腸の中で

さまざまな働きをします。

・大腸のぜん動運動を刺激する
・バリア機能を強化する
・悪玉菌の繁殖を抑える



酢酸には強い殺菌作用があるため

・悪玉菌の繁殖を抑える

・大腸のバリア機能を高める

こんな働きをしてくれます。



“酢酸”が悪玉菌を減らして
善玉菌を優位にすることで、
”整腸作用”も強力になるんですね！

 

 

”乳酸菌”と”ビフィズス菌”の効果的な取り方

 

腸内環境を整えるためには、

✓整腸作用をもつビフィズス菌、

✓免疫力増強作用が期待できる乳酸菌を

身体ににうまく取り入れたいものです。

ですが

それぞれが腸に良くまでに、

胃で死滅してしまったりする

ハードルがあるのでなかなか難しい…

 

なので

自前の菌を増やしましょう！



そこで必要になるのが

✓発酵食品

✓食物繊維

✓オリゴ糖

になります。

発酵食品や食物繊維は

分解されると、善玉菌のエサになります

それをエサに乳酸菌が増えてくれます。



オリゴ糖は、

ビフィズス菌のエサになって

量産して増えてくれます。

生き物なので

直接食べて取り入れることも

いいですが、

”自前の菌を増やす”

という考え方がとてもいいと思います。

 

具体的な食材は別の記事を

参考にしてくださいね！